写真集(その17)ー京都市内・近郊巡りー
アニメ「けいおん!」の一部背景のモチーフとされる京都市内とその近郊の拠点巡りを2010年11月に行った。叡山電鉄・修学院駅は以前に続いての来訪だが、今回は加えて鴨川デルタの飛び石や京都造形芸術大学の大階段、南禅寺の水路閣、そして京アニショップにもお邪魔してきた。その写真をまとめてみた。なお、以前に修学院駅付近を訪ねたときの記録はこちら。
鴨川デルタの飛び石。

まずは京阪電車・出町柳駅からスタート。改札の駅員に「鴨川デルタはどの出口からが近いですか?」と尋ねると「3番の方向で」とのことだったので階段を上がって地上に出る(右)。
地上に出た先に見えた鴨川で飛び石、容易に発見。休日とあって家族連れやカップルで賑わっている。
ところどころに亀の形をした石がある。好天に恵まれたのが幸いだったが、足下が悪い日だと下手をすると滑りそうだ。
足下に注意しながら飛び石を越えて、再び出町柳駅(右)へ。
修学院駅、再訪。
オープニングでなじみの踏切。
憂と梓が待ち合わせたであろう場所。
(左)改札口。紬もここを通って通学したのだろうか。(右)ホーム。薄暗い空の下、四人が入試に向かう出発駅。

修学院駅自体は無人駅だが、近くに定期券発売所がある。
京都造形芸術大学の大階段へ。
修学院駅から白川通へ出るとすぐに京都市バスのバス停がある。ここから「5系統」に乗ると大階段の前(「上終町京都造形芸大前」バス停あり)を通る。

(左)大学構内の案内図。(右)「天に翔ける階段」と名付けられている。


見たことのあるような階段。(上左・上右)下からの眺め。(下左・下右)登り切った上からの眺め。



階段下から見上げた柱にはメッセージが彫られている。写真上左から順に「情念」「発見」「生命」「宇宙」「情熱」「思索」。

(左)大階段を上った先の建物は「文芸復興 人間館」と呼ばれている。(右)写真・左「文芸復興 人間館」の看板の上にレリーフが飾られている。「教えるとは/共に希望を/語ること//学ぶとは/真實を胸に/刻むこと」
南禅寺・水路閣。
「上終町京都造形芸大前」バス停から再び京都市バス「5系統」に乗り、「南禅寺・永観堂道」バス停が最寄り。バス停から歩くと、近傍に禅林寺があるが、南禅寺はそのさらに先となる。

「そうだ 京都、行こう。」のCMのようなたたずまい。

「南禅寺・水路閣」に到着。アーチ形の構造が美しい。紅葉の季節だけあって観光客で賑わっている。


(下左)(下右)やはりここで記念写真を撮る人が多い定番スポットのようだ。ごった返す人々を見ると、純粋な観光目的なのか「聖地巡礼」なのか自分でもわからなくなってくる。

水路閣の上を流れる琵琶湖疎水。


「インクライン」に沿って歩くと、地下鉄蹴上駅(下右)に到着する。この後浜大津駅・京都駅と寄り道してから京アニショップを目指す。
「京アニショップ」
今回は南禅寺を訪ねた後、浜大津駅(京津線再訪)・京都駅(帰途の切符手配など)と寄り道したが、特に寄り道がなければ地下鉄蹴上駅から太秦天神川駅または京都市役所前駅行きの電車に乗り、三条京阪駅で京阪電車に乗り換えるとこの後の行程がやりやすかったかな、と思う。

京阪本線・中書島駅で宇治線に乗り換え。

(左)宇治線・木幡駅に到着。この時点で夕方5時頃だが、やはり外は暗い。(右)地元だけあって駅のホームに広告を出している。
「京都アニメーション」の拠点は京阪宇治線とJR奈良線のそれぞれ木幡駅近くにあるが、今回行ったショップは京阪木幡駅前のビルに入居している。同じ「木幡駅」でも京阪とJRの間に距離がある上、JR奈良線の「みやこ路快速」は木幡駅は通過する。

ショップ内部自体の撮影は禁止されているため、写真は入居しているビルである。
ショップ内部自体は思っていたより広くないが、「けいおん!」と「涼宮ハルヒ」のグッズがいろいろ揃っている。グッズを買った後で「けいおん!」の紙袋に入れてもらうことができた(「けいおん!」と「涼宮ハルヒ」、両方の紙袋の用意があり、どちらかを選択させてもらうことができた)。本当はここに足を運んだからには他にも見て回りたいところがいろいろあるのだが、今回はここで宿に引き上げた。
最後に、今回の「京都市内・近郊巡り」にあたっては「聖地巡礼」された方のウェブサイトなどから交通機関、場所などいろいろな情報をいただくことで実行することができました。ここに厚く感謝します。ありがとうございました。
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