写真集(その25) ー東京メトロ16000系と常磐緩行線・地下鉄千代田線ー
地下鉄千代田線向けの東京メトロ16000系が営業運転を始めた。このページを作成している2010年12月現在ではまだ編成が少なくなかなか巡り会えないことも多い。ここでは東京メトロ16000系について、次項(その26)では一足早く導入が進むJR東日本E233系電車について写真をまとめてみた。
製造メーカー表示

川崎重工業製。車体番号表記と一体化されたステッカーとなっている。なお、本形式は日立製作所でも製造されている。
代々木上原駅にて

6000系と比べて先頭に丸みがある。

E233系電車。

(左)小田急4000形。(右)16000系(写真奥)とE233系(写真手前)の並び。今後の車両増備が進むとありふれた光景になるだろう。
車内ディスプレイ(16000系)
16000系にも車内情報表示にLCDを導入している。


千代田線から常磐緩行線への直通電車。


常磐緩行線から千代田線への直通電車。


常磐緩行線から千代田線経由、小田急線への直通電車。常磐緩行線内では「多摩急行」を表示せず、「各駅停車」と表示する。


小田急線内「多摩急行」。唐木田行きは綾瀬から「多摩急行」を表示する。



綾瀬行き。「多摩急行」も「各駅停車」も表示しない。



綾瀬から折り返し代々木上原行き。「各駅停車」は表示しない。



乗り換え案内など。「足元にご注意ください」が音声放送だけでなく画面にも表示される。
車両側面と前面の行き先表示
16000系にもフルカラーLEDを導入。後述の「多摩急行」などに用いている。常磐緩行線内の「各駅停車」は、エメラルドグリーンではなく白表記。



千代田線から常磐緩行線への直通電車。側面は行き先と「常磐線直通」の交互表示。


常磐緩行線から千代田線への直通電車。側面は行き先と「千代田線直通」の交互表示。


常磐緩行線から千代田線及び小田急線への直通電車。側面は行き先と「千代田線直通」の交互表示。小田急線方面の電車は前述同様、常磐緩行線内では「各駅停車」と表示し、綾瀬から「多摩急行」を表示する。

多摩急行・唐木田行き。「多摩急行」がシンボルカラーの桃色表示となっている。千代田線内では「小田急線直通」(右)と交互表示する。

千代田線内で完結する場合は「各駅停車」も「多摩急行」も表示せず、単に行き先のみ表示する。

「回送」の表示。右は6000系電車。
松戸駅にて(203系電車)




「マト55編成」(2011年9月27日撮影)。9月1日から撮影前日の26日まで「ありがとう203系」ヘッドマークを掲出して運転していた。E233系の車両増備が進み、既存の203系電車は2011年9月26日をもって定期運用から離脱した。
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