写真集(その31)ー列車の行き先表示(京浜急行電鉄)ー
都営浅草線は東京都交通局をはじめ、京浜急行電鉄・京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道の各社の車両が相互乗り入れしている。ここでは、都営浅草線及び直通する京急空港線・京成押上線の電車の行き先表示と車内LCDディスプレイの一例を京浜急行電鉄・京成電鉄の車両を中心にまとめた。
写真集(その31)で京浜急行電鉄の行き先表示、(その32)で京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道・東京都交通局の行き先表示、(その33)で京浜急行電鉄の車内LCDディスプレイ、(その34)で京成電鉄の車内LCDディスプレイを取り上げる。
京急ウィング号・エアポート快特・アクセス特急

「京急ウィング号」平日に品川発、京急久里浜(左)・三崎口(右)行きで運転。いずれも京急2100形。


「アクセス特急」。運行ダイヤにより成田空港に到着後、京急の車両は三崎口方面に、京成の車両は上野方面に折り返すことがある。上左・上右:羽田空港行きの前面表示と側面表示。いずれも京急600形。下左・下右:三崎口行き。いずれも京急新1000形。


「エアポート快特」。上左・上右:京急600形、下左・下右:京急新1000形。


羽田空港発成田空港行き「エアポート快特/アクセス特急」。押上まで「エアポート快特」(上左・上右)、押上から「アクセス特急」(下左・下右)に種別変更する。いずれも京急新1000形。

成田空港発羽田空港行き「アクセス特急/エアポート快特」。左:押上までの表示、右:押上からの表示。いずれも京急600形。


成田空港発羽田空港行き「アクセス特急/エアポート快特」。押上まで「アクセス特急」(上左・上右)、押上から「エアポート快特」(下左・下右)に種別変更する。いずれも京急新1000形。
快特

左:品川までは「品川方面泉岳寺」を表示し、品川で「泉岳寺」のみ表示に切り替える。いずれも京急2100形。

京成線・都営浅草線から直通する「快特」。京成線内は「普通」を表示し(左)、押上で「快特」表示(右)に切り替える。都営浅草線内は各駅停車。京急600形。



都営浅草線・京成線内は各駅に停車する。中左:京急2100形、中右・下右:京急1500形、他は京急新1000形。



いずれも京急新1000形。


いずれも京急新1000形。
特急



「特急」。京急新1000形。


「特急」。上左:京急600形、下左:京急新1000形、上右・下右:京急1500形。
急行・エアポート急行・(京成線内)快速


「急行」・「エアポート急行」。京急新1000形。上左・上右の「羽田空港」は京成線からの直通であり、押上で「急行」に種別変更し、泉岳寺で「急行」の左に「飛行機マーク」が付く。



「エアポート急行」。京急新1000形。上左・上右の「金沢文庫」は本来は新逗子行きだが、撮影時点(2011年7月)は暫定ダイヤのため行き先が変更になっている。


「エアポート急行」。上右:京急新1000形、他は京急2000形。


「エアポート急行」・(京成線内)快速(下右)。上左・上右:京急600形、下左・下右:京急1500形。下左の印西牧の原行きは始発の羽田空港で発車を待つため、「品川・日本橋方面」と書き添えられている。また、京成線内快速ー西馬込直通列車を京急の車両で運転することもある(下右)。
普通列車・回送列車



普通列車。上左・上右:京急1500形の神奈川新町行き。かつては単に「新町」と略して表記していた車両があった。中左:京急1500形の金沢文庫行き。中右:京急800形の金沢文庫行き。こちらもかつては単に「文庫」と略して表記していた車両があった。下左:京急800形の新逗子行き。下右:京急新1000形の浦賀行き。


普通列車。上左:京急1500形、上右:京急800形、下左・下右:京急新1000形。泉岳寺ー西馬込間の区間運転を行い、京急線内に入らない場合もある(下左・下右)。



普通列車。上左・中左:京急600形、他は京急1500形。



普通列車。いずれも京急新1000形。



普通列車。いずれも京急新1000形。


普通列車。いずれも京急新1000形。


普通列車。いずれも京急新1000形。


普通列車。いずれも京急新1000形。


普通列車。いずれも京急新1000形。

回送幕。左:京急2000形、右:京急600形。
次項で、京成電鉄・北総鉄道・芝山鉄道・東京都交通局の行き先表示について触れる。
|