ー列車の行き先表示(JR東日本・E233系電車)ー
写真集(その11)ー列車の行き先表示(JR東日本・E233系電車)ー
電光掲示板による列車の行き先表示にフルカラーLEDを行き先表示や駅構内の案内などに使用する例が増えてきた。ここでは、JR東日本の在来線列車の行き先表示のうち、フルカラーLEDを行き先表示に使用するE233系を中心にまとめた。
E233系電車(中央快速線)

快速・大月行き。201系の時代は「中央特快」などでもない通常の「快速」は単に行き先だけを表示していたが、E233系導入後からは「快速」にも列車種別の表記がなされるようになった。

高尾行き。東京からの快速運転が終わって各駅停車に入ると、「快速」の種別表記が消える。

豊田行き。上記同様、東京からの快速運転が終わって各駅停車に入ると、「快速」の種別表記が消える。

中央特快・東京行き。「中央特快」は青がイメージカラー。

中央特快・高尾行き。

青梅特快・青梅行き。「青梅特快」は緑がイメージカラー。

通勤特快・青梅行き。「通勤特快」は紫がイメージカラー。

各駅停車・豊田行き。「各駅停車」は黄色がイメージカラー。この車両を使った中央線「各駅停車」は早朝と深夜しか見られない。

(左)快速・豊田行き。(右)各駅停車・青梅行き。通常、駅進入・停車中は次駅表示(始発駅の場合は停車駅表示のスクロール)が右下部分に現れ、発車してしばらく後、上のような表記になる。
E233系電車(京浜東北線)
E233系電車は各方面に進出し、既存からの201系や209系、203系を凄まじい勢いで置き換えてきている。


京浜東北線・快速電車。「快速」は桃色で表示される。駅進入・停車時は(1)路線表示(上左)ー(2)行き先表示(上右)ー(3)行き先表示・英文(下左)ー(4)路線表示(下右)のループが繰り返される。

京浜東北線・快速電車。大船〜横浜間の根岸線区間は路線表示が「京浜東北・根岸線」となる(左)。

京浜東北線・各駅停車。「各駅停車」は水色で表示される。始発駅(撮影は南浦和駅)進入時は列車種別と行き先のみ表示し(左)、停車中は下記のようなループが繰り返される。


京浜東北線・各駅停車。「各駅停車」は水色で表示される。前述の快速電車同様、駅進入・停車時は(1)路線表示(上左)ー(2)行き先表示(上右)ー(3)行き先表示・英文(下左)ー(4)路線表示(下右)のループが繰り返される。
E233系電車(常磐緩行線)



常磐緩行線から千代田線への直通電車。



千代田線から常磐緩行線への直通電車。


常磐緩行線各駅停車・我孫子行き。綾瀬駅で撮影。

地下鉄千代田線各駅停車・綾瀬行き。千代田線内で完結する電車の場合は「各駅停車」を表示しない。小田急4000形とほぼ同じフォーマットだが、E233系電車の場合は行き先の部分に○○「行」と、「行」が付く(小田急4000形の行き先表示器では「行」がつかず、単に「唐木田」などと表示される)。

地下鉄千代田線各駅停車・代々木上原行き。
E233系電車(京葉線)

京葉線快速・東京行き。左側の部分に「京葉線」「快速」をまとめている。


京葉線快速・上総一ノ宮行き。蘇我駅を越えて外房線・内房線方面に直通する電車もある。



京葉線快速・誉田行き。上記同様に蘇我駅を越えて外房線に直通する。全区間、快速扱いで運転。


京葉線快速・君津行き。特急「さざなみ」の本数減とともに、東京から京葉線経由君津行きの設定が現れた。


京葉線各駅停車・海浜幕張行き。快速電車同様、左側の部分に「京葉線」「各駅停車」をまとめている。

京葉線各駅停車・蘇我行き。快速電車同様、左側の部分に「京葉線」「各駅停車」をまとめている。


京葉線各駅停車・新習志野行き。夜間は車庫入庫のため、新習志野止まりの設定もある。写真の電車は海浜幕張始発の新習志野行き。隣の駅まで一区間の客扱いだが、やはり左側の部分に「京葉線」「各駅停車」をまとめている。
E233系電車(東海道線)

東京駅に入線した東海道線の普通電車。普通電車にも「普通」の種別表示がされる。


東海道線・熱海行き。表示パターンはこれまであげてきたE233系と変わらず、「路線名・次駅」ー「行き先・次駅」ー「行き先・次駅(英語)」の繰り返し。「Atami」の「A」の字が特徴的(下左)。


快速アクティー・小田原行き。東京駅で発車を待つ間は上段で「小田原行」ー「For Odawara」ー「東海道線」を繰り返しながら、下段で停車駅をスクロールで流している。
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